みんな、真剣です。
愛知芸術高等専修学校の声優コース 1年生、総合演技の授業風景を下に添付しました。
学生演劇ではなくアマチュアでもない、プロフェッショナル、エンターテイメントを意識した舞台演技を教授しています。
発声や動きに関しては
「その声と滑舌は映画用です」とか、「それはテレビドラマ(の演技)では有効ですが、舞台(の演技)には不向きです」、「声優だったら、もっと違う音声表現があると思います」「挙げた手をどうやって降ろすかを考えるのがプロです」などなど、演技の違いも指摘をしています。
この生徒たちが全員、目指す未来に到達できるよう 私も努力をしていますが、自分の未熟さを感じ、人を育てるのは難しいと思う時間でもあります。
しかし、いつか「彼ら、彼女ら」が、マスコミだけではなく、いろいろな分野で社会に貢献してくれるであろうと期待しながらの時間でもあります。
がんばれ、みんな! がんばれ私!